暴走 | 逆転 | 標的 | 襲撃 |
衝動 | 誤算 | 不信 | 興奮 |
予感 | 迷路 | 変身 | 錯覚 |
暴発 | 独断 | 恐怖 | 仰天 |
暴走ユージは数年前の連続爆破事件の容疑者・吉野を逮捕するが、吉野のアパートに戻ると、部屋にあったはずの拳銃と爆弾がなくなっていた。その後、その爆弾でデート喫茶が爆破され、次にデート喫茶のマスターが銃で撃たれ殺害される。吉野は、同志が自分を釈放させるのためにやっていると言うが、同志だと思っていた男・今村は、爆弾と拳銃を盗むために、吉野の潜伏場所を通報したのだった。吉野が持っていた爆弾で福富町のデート喫茶が爆破された後、今度はイセザキ・モールのからくり時計の前で、デート喫茶のマスターが銃で撃たれた。初めて行ったデート喫茶でバカにされたと思った、今村の犯行だった 吉野の自供により、捜査の流れが変わる。初代港署から出てくる、捜査課の一行。 共犯者の捜査へ向かう、捜査課の一行。 タカ・ユージ・カオルの3人は、デート喫茶で今村の相手をした女・レミのマンションに行き、話を聞いていると、マンションの向かいの公衆電話から今村が電話をかけてきた。今村は「ベランダに無線爆弾を仕掛けたラジコンを置いた。動いたら爆破させる」という。 今村は今日の24時まで19歳の未成年なので、10代最後に爆弾を爆破させるのだという。 一瞬の隙をついて、ユージが爆弾の付いたラジコンを川に投げ捨て、今村を追いかける。 |
逆転エンストして停車していたユージのパトカーの屋根に、男に追われて山下公園から逃げてきたと言う少女みゆきが落ちてくる。ユージは周辺を捜索するが、怪しい男は見つからなかった。みゆきは船乗りのフィアンセに会うため、神戸から来たのだという。殺人事件で呼び出されたユージはみゆきと別れ、向かった先は山下公園だった。翌日もみゆきは男に追われ、「昨日の男に追われている」と港署に電話をして来る。みゆきは山下公園の殺人事件を目撃されたと思われ、犯人に追われていたのだった。代官トンネルからエンストしたパトカーを押してきたユージ。下り坂でパトカーが走りだし、ゴミ収集所につっこんでしまう。 赤いトランクをかかえた少女みゆきが、パトカーの屋根に落ちてくる。 フランス橋を歩きながら話す2人。みゆきは船乗りのフィアンセに会いに、神戸の芦屋から横浜に来たと言うが・・・ 翌日も男に追われるみゆき。平和プラザホテルの階段に逃げるが行き止まりで、到着したユージのパトカーの屋根に再び飛び降りる ユージに疑われたミユキは逃げ出した、みなとの見える丘公園に一人でいた。そこへタカがミユキをおとりにつかって、犯人の1人をおびき寄せる。 署に無事保護できたことを報告するため電話をかける。 神戸に帰るように、ミユキを横浜駅まで送り届けるユージ。しかしミユキはユージのために犯人を捕まえようとするが・・・ |
標的港署の受付におじさんに頼まれたと言って少年がビデオテープをもって現れる。再生すると、テニスをしている女性が映っていて「この女をPM14:00に殺す」の文字が流れる予告だった。捜査を進めると、ビデオに映っていた女性は山下署の婦人警官だった。ビデオテープに映っていた女性を探すため、山手テニスクラブで聞き込みをする。 ビデオに写っているのはテニスクラブの会員・植木の友人とのこと。植木を訪ねると、友人は山下署の婦人警官・野口だった。 野口は万国橋で交通整理をしていた時に、何者かに撃たれてしまう。 山下署に野口の様子を聞き込みに行くが、特にトラブルは無いと言う。 港署に2つめのビデオテープが届けられる。そこにはダンススタジオの女性が映っていた。 女性は根岸署交通課の婦警だった。時間ギリギリに到着したが… ユージはビルの屋上にいる犯人を発見して屋上に向かうが、犯人はビルの屋上からロープを伝って逃走する。 トオルは別方向から犯人を追いかける。ペンキ屋さんとぶつかり、さらに逃げて行く。 犯人を追ってロープを伝って降りてきたユージの手のひらは、まだ熱い。 根岸署の婦警が搬送された病院に向かう、パパとタカ。 バーでまた婦人警官が襲われたと通報が入り、急行するが、ビデオテープの犯人ではなかった。 「信濃屋のオートクチュールですんごいワンピース作ってんだから」という薫の言葉を思い出して馬車道へ向かう捜査課。 信濃屋のはす向かいのビルで、犯人が薫を狙っていた。 ホッとする鷹山さん。 |
襲撃タカは情報屋からバーでヤクの取引があるいう情報を得て、薫とバーの客を装って張り込みをしたが、取引はされなかった。 その頃、山下町の宝石商・石塚商会に強盗が入ったと通報が入り、ユージが急行するが、幸い盗まれたものはないという。 捜査を進めていくうちに、強盗に入ったのは以前ユージが逮捕した中沢だったことが分かる。次第に2つの事件が繋がっていく。ガセネタだったと文句を言うタカに情報屋はネタは本当だと反論し、ヤクの売買には島崎が関わっていると言う。 中沢からユージに電話があり、妻・ヨリカを人質にとられ仕方なく石塚商会の強盗をやった言うが、途中で電話が切れて殺されてしまう。ユージは中華街でヨリカの居場所を聞き込みする。以前クラッシュと言う店で働いていたと聞いて向かったが、店はすでにクラッシュしていた。 ヨリカの補導歴を報告に来た薫。ヨリカは17歳の時に島崎と交流があり、覚せい剤中毒で捕まっていた。 石塚商会が香港へ高飛びするという情報が入り事務所へ急行するが、出てきたところで鉢合わせになり、逃走される。 いつもの産業道路を突っ走る石塚商会と、追う港署捜査課。 いつものかもめ町高架橋をのぼって行く。 |
衝動ある日少女・みっちゃんが「この手紙の差出人を探して欲しい」と港署を訪ねてくる。 手紙に差出人の名前や住所はなく、カオルたちは手紙の内容を尋ねるが、 挨拶程度の内容だと言う。脅迫されているのではないかと思い、捜査をしようとした矢先、 山下公園付近でみっちゃんの遺体が発見される。 みっちゃんは歌手を目指して東京でレッスンをしていたが、手紙の差出人はその夢を援助するために お金を送っていたあしながおじさんだった。山下埠頭近くの高架下で、みっちゃんの遺体が発見される。みっちゃんを救えなかったことに落ち込むカオル。 解剖の結果、覚せい剤中毒だったことが判明。東京で厳しいレッスンをしていたみっちゃんに付け込み、男が2人が覚せい剤を覚えさせたのだった。 都橋商店街を通りかかったタカは、銀星会のナンバーワンの取り立て屋・野島がスナックの前でケンカしているところを発見し、止めに入る。話を聞くと、野島はもう足を洗ったと言って去っていく。 ユージとタカは、みっちゃんをが殺害された日に一緒に山下公園にいた男・赤松を追っていた。 そこへ野島が現れ赤松を銃で撃ち、逃げていく。 野島を追うが、日の出町駅の上の歩道橋のところで見失ってしまう。あしながおじさんは野島だった。 みっちゃんを応援していたバーのママは「野島は死ぬ気で男に会いに行った。助けてやって」とタカに頼む。桜木町駅の伝言板に書かれた「野島さん、3時に新港埠頭で待つ」の伝言を見たユージは、全速力で新港埠頭に走って行く。 弁天橋を走り抜ける。 日本大通を走り抜ける。 赤レンガ倉庫を走り抜ける。 海岸教会のマリア様に、みっちゃんが身に着けていた十字架のネックレスを置きに行った2人。 |
誤算ある晩、鷹山はバーで出会った女と2件めの店に行くが、飲み物に薬を入れられ、目が覚めると女の部屋のベッドの上にいた。 帰ろうとすると隣の部屋からインテリ男が現れ、目の前でニトログリセリンを1滴落として爆発させる。男は、自分が奪われた覚せい剤を一人で時間までに取り返してこなければ、伊勢崎モールでニトログリセリンを爆発させると鷹山を脅す。伊勢崎モールの星の塔にニトログリセリンの瓶を仕掛けるインテリ男。リモコン操作で瓶を乗せた台が傾き、ニトログリセリンが落ちて爆発する仕掛けになっていて、時間までに覚せい剤を持って戻らなければ爆発させるという。※星の塔は現在撤去されています ハーバービューレストランで朝食をとる2人。前の晩に女と飲みに行ったきり、翌日無断欠勤をしたタカを心配するユージ。自分が飲みに行ってたら…と後悔するトオル。 タカから電話で事情を聞いたユージは、星の塔周辺を捜査していると、昨夜の女が塔の近くの喫茶よんちょうめの店内にいるのを発見する。 トオルは客のふりをして漫画を読みながら店内で張り込み、女が公衆電話でかけた電話番号をビーバップハイスクールのページに書き込む。 物を拾おうと屈んだ時に、女にジャケットの内側の拳銃を見られて警察だとバレてしまう。 |
不信少年・昌平は、一緒に住んでいるおばの典子と出掛けた氷川丸船内で、殺人現場を目撃する。 一度は嘘だと思われてしまうが、その後近くで麻薬Gメン八木沢の遺体が発見され、捜査を始める。 同僚の中屋は、八木沢が押収した麻薬を横流しにしていたというが、タカは不自然さを感じていた。昌平が目撃したと言う氷川丸の殺人現場を操作するが、何も見つからなかった。昌平が嘘をついたのではないかと疑われる。 その後、近くで麻薬Gメン八木沢の遺体が発見される。昌平の話は嘘ではなかった。同僚の中谷は、八木沢を殺害した犯人を捜していた。 日本大通りの突き当り(象の鼻公園)のビルの上で、何か怪しいと話すタカとパパ。中谷に確認すると、八木沢が押収した麻薬を横流しにしており、殺人は密売グループの犯行と思われた。 山下埠頭近くの路地で、典子が車にひかれる。狙われたのは事件を目撃した昌平だった。昌平の情報伏せて、内密に捜査をしていたのになぜ?! 典子が入院した横浜中央病院へ向かうタカとユージ。 開口広場で聞き込みをするタカ。 花屋の野々村が覚せい剤の売人であると言う情報を聞き出し、張り込みをする。 花屋の向かいの建物のペンキ塗り作業のふりをして、店主の監視をする。ゴールデンカップは「衝動」のみっちゃんを可愛がっていたママがいる店。 |
興奮タカと竹田は廃墟でサバイバルゲームをしていたグループを取り締まるが、タカは自分を挑発してきた男に、軽い気持ちで「とっちゃん坊や」とバカにしてしまう。男は彼女のマンションに向かったが、彼女にもとっちゃん坊やの件を笑われ、彼女を殺してしまう。殺人現場の捜査のためマンションにやってきたタカは、部屋の鏡に「たかやまさんに聞いて」と書かれているのを目にする。 その後偽装の誘拐事件が発生し、カオルと鈴江が犯人の少女が待ち合わせをしていたカフェに向かうが、逃げられてしまう。そこへ例の男が車で現れ、逃走する少女に「早く乗って」と声をかけ、本当に誘拐されてしまう。誘拐事件が発生し、家族が身代金を持って犯人が指定した場所で連絡を待っている。結局この事件は偽装誘拐だった。横浜駅東口の地下街。ポルタのインフォメーションカウンター周辺。銅像の位置は、変わっていた タカに身代金500万円を山下公園に持ってこさせるよう、港署に電話がかかってくる。犯人からの接触を待つタカ。犯人から公衆電話に電話がかかってきて、次の指定場所に20分以内に向かうよう指示される。 中華大通りの門、善隣門。指定場所に付くとまた公衆電話な鳴り、次々に別の指定場所に向かうよう指示される。次の指定場所へと急ぐタカ。 最後の指定場所、赤レンガ倉庫に辿りついたタカ。上から落ちてきたブロックが頭にあたって意識がもうろうとし、身代金を奪われてしまう |